先ずは「釣りニュース」から。
タッチーが室池で50アップを釣ったそうだ。
9月も16日の話。
詳しい話は忘れたので割愛するが、こうして陽平、タッチー、俺様と
ついに3人仲良く50アップとなりました。
めでたしめでたしです。
で、俺様は10月の終わり頃、イスタンブルはボスポラス海峡と言う
西洋と東洋のはざ間、文明の十字路で釣りをしていました。
釣果は聞かないように。
このシルクロードの果て、文明の十字路で釣りをしたことに意義があるのです。
決して釣れなかったとか、坊主だとか言うことは問題ではないのです。
その文明のはざ間が有意義なので、
釣果はくれぐれも聞かないように。
では、一瞬で終わる「イスタンブル釣り日記」
寒い中、トルコの建国記念日のイブイブの日、街はお祭り騒ぎ。花火まで上がる始末。
そんな中、一人海峡で釣り糸をたらす俺様。
しばらくすると横の小船から船員が降りてきて、
「沖で釣りをすればもっと大きいのが釣れる。さあ、行こう」
と言う。
もういい加減寒くて、凹んでいた俺様は、目の前のカフェでお茶にしたかった。
トレーシーもベンチで待つこと30分、顔色が限界色だ。
「いいや、悪いけど寒いから帰る」
と俺様。
「船には毛布もある」
と船員のおじさん。
「親切は有り難いが、連れが怒ると思う」
「そうか、何処の国でもカカアは恐いもんだな」
カカアではないのだが、
話は終わり、カフェへ行く。
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