6月6日
今年はバスが余まり釣れない。
「今年の室池は良い」なんて嘘です。すみませんm(__)m

食パンを浮かせて鯉を釣る話しをしたら、タマがノリノリになる。
遥くんに教わった仕掛けと食パンを二斤買って池へと行く。

いきなり鯉はちょっとアレなので、先ずはバスを狙う。
同行のタッチーとタマは釣れる気がしないそうだ。
しかしなんとか豆バスを一匹釣り上げる。
それをマイ・フェバリットコンパクトデジカメG10で撮影しようとして、カメラのケースを池に落とす。
豆バス撮影後、ウエストポーチにカメラを入れて、カメラケースを池から拾い上げようと屈むと
「ぽちゃ」と何かが落ちた・・・恐る恐る見るとG10だった。
勿論、カメラはうんともすんとも言わなくなった・・・

こんな豆を写すためにと思うと、テンションが激下がり、鯉釣りへと移る。
食パン を池に投げ入れると暫くするととても大きな金色の鯉がっ!!
一気にテンションが上がりフックを忍ばせた食パンを投げるが、パンが外れたり沈んだり上手く飛ばない。
そうこうするうちに金色の鯉は対岸へ行ってしまった。
タッチーと私は諦めて、別の鯉を探すが見つからず。

それまで見ているだけだったタマが急に対岸に届く場所まで移動してその鯉を狙い始めた。
「気持ちの悪い植物があるけれど、おいでぇぇ」と誘ってくるが、誰が気持ちの悪い所へ行きたいものか。

しかし、全く魚が居ないのでタマの居る場所へと移動する。
対岸へハリ入りパンを投げるとナント鯉がパンに寄ってきた。
そして一瞬喰って直ぐに吐き出した。
吐き出すタイミングが分かったのでもう一度喰わせようとしているとなんとタマの食パンへ近づいてきたではないか。
タマにラインを張らせて即合わせを叫ぶ。
しかしタマは落ち着いたもので、何度かパンを突付いた後、喰った瞬間に合わせてヒットさせた。
「ギャー!! 釣れたっ! 代わってっ!」と竿をこっちへと投げてきた。

ラインはバス用の5ポンドと細い、ドラグを調整しながら弱るのを待つことにする。以前85センチ(HPで90と書いていたが手の平計測で実測していないのでマイナス5センチ申請)の鯉を釣った時は8ポンドだった。
しかし凄い引きだ。

そこから寄せるまで20分以上はかかった。タッチーもやって来た。
もう十分に腕が痛くなるまで引きを楽しませてもらった。
まだ10分くらい弱らせたかったが、暗くなったら携帯カメラでは写らなくなるので上げることにした。
タッチーがペンチで口を挟む。
寄せて分かったが体調は80センチ以上、そして太さが70はありそうなマッチョだった。
猛烈に暴れられ、タマの結んだハリのラインが解けてしまった。
そしてタッチーの握力が潰えて鯉の口を手放してしまう。

youtubeにて携帯動画>>>http://www.youtube.com/watch?v=S3LG9vTRNeQ
姿声の出演はタマとタッチー

タッチーとタマはひどく残念がっていたが、私は初めから余り陸へ上げる気はなかった。
前の85センチも陸に上げるの諦めて池の中でハリを外したからだ。
こんな重量級を上げるのならば最初か口バサミか網を用意しなくちゃね。

タマは次は口挟みを買って、再チャレンジするそうだ。
そしてその手でヒシと抱くそうだ。

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