5月21日
今日は午後の4時頃から室池へと出た。
曇り空で雨が降りそうだったが天気は持ちこたえた。

池に到着して足元を中心に探っていく。
岸から離れてカットテールを岸際に投げて岸沿いを泳がせポーズ。
で、開始5分ほどで中々良い引きのバスが釣れる。
タマに見せると「なんなんっ!! 木に引っかかったのと思っていたのに!!」
と怒っている。
どうやら木に引っかかって欲しいらしい・・・・
そしてタマに持たせて写真を撮っているともっと怒りだす始末。

場所を変えると「俺様さんですか?」と声をかけられる。
ここで良い砂溜め情報を戴く。お話から去年の失敗は季節にあると悟る。
もう春に砂溜めには行かないと誓う。

しばらくその場所で粘るも、2匹バラス。タマ、ノーバイト。
そして場所を変える。
歩きながら池の隅に来て「こんな所が良い感じ」と言って活け虫を投げるが、
場所的にしっくりと来ない。
タマのカットテールの付いている竿と交換してもらう。
タマは「活虫なんか、トップで出るの? 出−へんでぇ」とか言って先に進んで行く。
私は「もう毛虫もわんさか居るから出るよ」と一応叫んでおく。

暗転

そしてしばらくしてタマの悲鳴がするので駆けつける。
どうやら釣れたが、倒木が錯綜する岸際で巻かれている。
必死で巻き続けてドラグが鳴りっぱなしだ。
「交代してっ!!」と竿を渡される。

枝にバスの頭が絡まっているので、とりあえず沖へ泳がす。
通す道筋を見つけてからドラグを締めて寄せる。
タマがギャーギャー言いながらキャッチする。

「おおっ40はあるよ」
「やったーっ!!」
計測の結果「40マイナス1センチだった」
「40センチにしておくか?」と私が尋ねると、
「いや私は自分にシビアやねん。39センチで。」
「あっそ」

「やったぁ、とにかくお父さんに勝ったっぁ!!」
「誰やトップに出ないと言ってたのは?」
「さぁ」
「俺様のタックルでドラグを緩めておいたから助かったけれど、お前のキツキツに締めたドラグだったら、
絡まってるのにパニクって思いっきり巻き上げて、ラインが切れて終わりや」

「しかしお父さんに3センチ勝ったっ!」
「いや、俺の渡したルアーで俺が取り込んだのだから俺様が釣った魚だな」
「ええっ!! だ、だからこれは二人の連係プレイと云うことで」
「・・・・・・シビアだったのは誰や!?」

そこからは、池の真ん中辺りのアタリは咥えてラインが走るも乗らない事2度ほど。
足元に40アップのバスを2度見るも釣れず、乗らなかったりバラシたりで結局一匹だけだった。

4/30に古池に行った時に「今年の室池は釣れそう」と感じたのはそうそう間違いではなさそうだ。

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