5月14日
仮通夜、通夜、告別式と終え、その後の諸々の残務処理も終え、やっと釣りへ行く。
タマとケンカをしていたりで当初予定していた池には行けず手近な寺新へ夕方6時に着く。

GWにタッチーが早朝4時より某野池、寺新、桜池など色々と周り、山奥の小さな池で30センチを筆頭に小バスを5匹ほど釣ったと云う。
反応が悪く結局ノーシンカーのフォーリング中しか来なかったらしい。それらを考慮してもう少し別の池へ行きたかったのだが・・・

まあ期待もせずに夕方6時、寺新へ着く。10分ほどでタマに待望の今年初バスがっ!!
豆だが、タマは鼻高々。以下口に出して言ったタマの思惑。
「今日はこの小バス一匹で、お父さんは釣れないで、悔しがる。タマ喜び倍増」
何とケツの穴の小さい発言だ。 私は情け無い。

「どんな感じで釣れた?」
と聞くと
「ワームが落ちて、直ぐにバイトした」
と、そこで、いつも春にはワッキーを沈めて置いているのだが、
投げまくって、反応が無いと直ぐに引き上げることにする。
たちまちヒット。オマケにかなり良いファイトをしてくれる。
「おお、ジャンプまでしてくれるではないかっ!!」
ドラグが鳴くとタマも泣く。
「大きいのと違うん!?」
単にドラグを閉め忘れているだけだが・・・

悔しがるタマの次の思惑。
「サイズは負けたけれど、ここでタマが2匹目を釣り上げて2対1でお父さんに勝つのだ」
そこで私の質問。
「さっきタマが釣った同じような豆バスならばどうなの?」
「ううっ、やっぱり負けてる・・・」
タマの思惑。
「兎に角、二匹目を少しでも大きいのを先に釣らなくては」

しかし「二匹目ゲットっ!!」
と言ったのは私だった。
こうして、今年の遅い初バスの日の戦いは1時間で幕を閉じた。
毛虫がもう出ていたので、初めは虫系ワームを付けていたが、タマの初ゲットでカットテールに変更した。
釣れたのは夕方6時から6時半まで。山の気温15度、平地は18度。先日までの最高気温28度に比べると冷える。
そして寒い上に腹も減った。
7時で池を後にした。

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