それから岬で3匹ほどタマは上げて、サイトでバスを探し始めた。
そして 倒木などある辺りでタマの悲鳴と叫ぶ声が!
駆けつけると40アップが池の中でバシャバシャしている。
「掴むから寄せろ」と言っているのに、何故かバスは沖へ出る。
そして倒木や倒竹にラインが巻かれて大変なことになり始めた。
俺様は水中から倒竹を引き抜くとラインを寄せてやっとバスの口を掴んだ。
「やった!! タマ、初の45アップ・・・30アップももしかして初めてかも知れない」

しかしタマのミラクルはこれでは終わらなかった。
タマはまた岬回りに戻った。
そして、またもや悲鳴と共に45アップを高さ1.5メートルの土手から
なんと抜き上げたっ!!
何故ラインが切れなかったのか
今日のミラクルの影には俺様の助力もある
実はタマのラインは対ロクマル用に8ポンドに変えていたのが大きい 。
来週くらいに超有名なロクマル・ダムへ行く予定なので、いつものよりラインの太さを倍にしていた。
タマは足元で見つけたバスを土手に寝転びながらルアーを入れたそうだ。
その執拗さにはハンターの血が・・・
ここまで、釣られてしまったら室池でハードルアで一匹と思っていたのだが、
俺様も最低45以上を出さないと下克上されてしまう。
サイトしまくるが、何故かバスは見当たらない。
タマが岬辺りで景気良く釣り上げている。
先日書いた通り水通しがキモのようだ。
そしてバズベイトを樹に当ててバックラッシュを直して池に戻ると
やっと居ました50前後のバス。
すぐさまヒット。
このバスはタマを呼んでラインが3.5や5ポンドの時のドラグの出し方を講習しながら
ゆっくりと引きを楽しんでから引き上げた。
引き上げた時にはバスはヨレヨレだった。
「タマ みたいに倒木に巻かれたり、アッと言う間に引き抜いていたら
ラインは確実に切れているから」
等と、偉そうに言いながら下克上を回避する 。
しかし「次から太いままでいい」と言われてしまう・・・・
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