6月4日
ウィードの濃い野池へと行く。
この日も先日同様に、活性が低い気がする。ウィードエリアはサイズが小さいので直ぐに見切りを付ける。
ワンドへ出ると矢鱈デカイ魚が!!
それも3匹、ヒラを打っている・・・・60アップの鯉だった・・

と、タマがこの日一匹目のバスを連れてやって来る。
とりあえず記念写真。

俺様は再び、ワンド辺りを観察。
ノタ打つ鯉に恐れおののき、バスもギルも時折逃げ出してくる。
そいつに目がけてルアーを通すがひたすら逃げる。


また直ぐにタマが2匹目のバスを連れてやって来る。
「今日は5匹釣るぞ」と強気発言。



その言葉に釣られて、鯉の産卵地区(産卵かどうかは知りませんが)に見切りをつけてウィードエリアに出てみる。
タマが「ウィードの切れ目がバスの通り道になっていて、時折バスが泳いでいるのが見える」と釣り方を俺様に解説してくれる・・・少し凹む。
しかし、タマが叩いた後で反応なし。さらに凹む。
何て寒い展開だ!!

タマ、土手に出てまた2匹追加する。
「もう『俺様が行く』じゃなくて『タマ様が行く』やなぁ」と下克上発言。
「ううっ!!」と俺様は泣きながら
元の目的を思い出して再び、ワンドを狙いに行く。

 

鯉の姿は消えていて、40アップが流れ込み辺りへ入って行く。
目の前にカットテール・シャンパンピンクを投げるが回避される。
恐らく流れ込み最奥に入ったと予想して、見えない位置から投げるが反応なし。
で、回収しようと巻くと何だか流木に引っかかっている感じ。
「グイグイ」と引いているとバスが出て来た。
・ ・・・本当にデカくなるとアタリが分かりにくい。ロッドも悪いのかと悩んだりもする。

とりあえず先日の悪夢の再現にならないように、ひたすらイナシテ弱らせて巻き続ける。
先日に比べると割と楽に岸に寄せることが出来た。
バスの口を掴む頃にはタマがやって来て、取ったバスを持ち上げて
「どりゃっ!!」とタマに叫ぶ。
タマ、迫力に半泣きになる。

サイズは48センチと、50に届かず。しかし先日の45センチより太かった。
満足。
ルアーはカットテールのピンクの小豆のような色の4インチ。
今日はマス針が口元に綺麗にフッキングされていて
ラインも5ポンドあるので充分に取れた。
タマもこの透明な感じのシャンパンピンクのワームが良く釣れたせいかすごく気に入ったみたいだ。
最後にデカイのが釣れて何とか下克上は免れた。
やれやれ。

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