5月18日22日とフローターで池に浮かぶ。
ひとつは生駒山麓園近くの野池。もうひとつは室池。
しかしフローターと言っても、
毎年この時期 のフローター釣行紀は惨憺たる日記が多い。

オーバーハングに居た小バスはギルに取って代わられ、
過去に「ナイス・ギル・デー」なる日記もあるくらいだ。
そしたさんざん打ちまくって、やっとの思いで豆バス一匹を釣り上げて
「それでも景色は美しかった」等と強がるのもこの頃の日記だ。
水はまだまだ冷たく、ネオプレーンのウエダーでも1時間でかなり冷えてくる。

タッチーとタマと3人で行った山麓園近くの野池ではギルのアタリを無視していても
最低5匹は釣り上げた。
トップの自作ルアーを使っていたタッチーに至っては、アタリは全部取っていたので
ナイス・ギル・デーを通り越して「ギル祭り」だった。
こうなるとバスのアタリなど取れなくなる。

オーバーハングを捨てれば良い事は百も承知だ。
しかし、とりあえずフローターなのだから「木陰の一匹を」という
スケベ根性が湧いてきて、そこからアタリがあるものだから
毎度同じ「過ち」と言う道を歩んでしまう。
嗚呼、進歩がない。
この時期、唯一成功しているのは、ウィードのポケットを探し当て
ダウンショットかワッキーの落とし込みでスローに探り、
アフターで疲れたバスを釣り上げた時くらいだ。

で、今日、5月23日は、
フローターでギルすら釣れなかったタマの恨みを晴らすべく寺新へと向かった。
確実に釣れるようにと立ち込みも可能なようにウエダーを着用して・・・

そしてタマは最初から「確実に釣る」とダウンショットで挑み、
直ぐに産卵も何も「カンケーねー」小バスをゲット。
私は4インチセンコーのネコリグで粘るが我慢出来ずタマのロッドを奪い小バスゲット。

そこからポスト・アフター系など狙うことも忘れ4匹ほど釣り上げ満足してしまう。
タマも2匹釣り上げ大満足で帰る。
嗚呼、進歩の無い5月後半の釣りである。

 

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