11月銀座での個展の合間に東京湾にシーバス釣りへ行っていたのは、また別の話。
別のところで書いています。

12月2日
京都と大阪の県境は尺代・水無瀬川へマス釣りへ行く。
朝の4時に寝て7時半に起きる。メチャクチャ眠い。
晴れてポカポカとした陽気。

ここは管理釣り場なので、漁協でお金を払う。漁協の建物でおじさんたちと話をしている時、とれこは別の釣り客に
「あんたの連れはカナダ人か?」と尋ねられたそうだ。
何故カナダ人と特定する????
何でも私に話しかけたが、日本語が通じなかったとその人は言ったそうだ。
単に耳が遠いだけ。
想像するに「日本語が通じない」「外人みたい」「マス釣りをする」「マス釣りといえばカナダ」
こんな思考回路だろうか・・・
しかし最近は日本人っぽくなってきたのにと思う・・と言うよりどう見ても日本人だろう。


(カナダ人の私)

10月末に放流されたマスはまだ小さく引きは強くなかった。
25匹ほど釣ってとれこが一匹塩焼きにして食べる。
私は不味いので食べないと言っていたが、一匹ハリを飲み込まれてしまい、このままリリースしても死んでしまうので仕方なく3時のおやつに食べる事にする。
と、普段は淡白な白身が好きではなかったのだが、この薪で焼いた魚は存外旨かった。
薪は500円で沢山もらえます。

ここで、釣りの詳細。
ルアー・フライゾーンを写真紹介。
全て緩やかな流れがありますが、Dのみ割と流れは早い感じ。
A、Bは朝から日当たり良し。
広角レンズのせいで 写真ではCが大きく見えますが、エリアの大きさはABCとほぼ同じ。若干Dが狭い感じ。
このABCDは電話予約の時にどの場所が良いか、アルファベットで場所を予約できます。

この日の喰いは渋かったです。居残りも少しは居るのだけれど、頭が良すぎ。直前で見切られる。
スプーンは1グラムのアースカラーが殆ど。茶系深緑系など。
ここはワームもOKなので、2センチくらいのワームをスプリットショット、ダウンショットで使うと釣れる数は倍増。
小型のミノーでも釣れますが、直ぐに見切られ飽きられてしまう。スピナーも然り。
この日の釣りは、午後1時過ぎから3時くらいまでがアタリ無し。
2時から3時に帰る人が多かった。
3時からまた釣れ出す。 結局10時半頃から始めて3時半まで約30匹釣る。

尺代管理釣り場HP http://turituri.rakurakuhp.net/


(心優しきカナダ人。もし魚が旨かったら阿修羅となるけどね)

4時頃、眠気と寒さでぼーっとしながら山を後にする。とれこに運転を代わってもらい助手席でうつらうつらしていたら、大阪へ帰っていたはずがいつの間にか京都方面へと車は向いている。
ナビがあるのに何故?

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