050603
今年はホトンド釣りにいっちゃあいねえ。
お散歩釣り師の名がすたる。

仕事の方で欧米向の写真集を 出す前後から
まったく釣りへの食指が動かなくなってしまった。
モデル希望者をテスト撮影するだけでも しんどい。
また新たな玩具が手に入ったせいだと言う声もあるが、
釣りに行かないと、俺様の持病の「鬱」が出てくるので始末が悪い。
兎に角数えるほどしか釣行はなく、今日まとめて書くことにした。


先ずは3月22日、和歌山方面へトレーシーとドライブに行った。
帰り間際の30分だけ、紀ノ川へ出た。
近所の釣り師と話が出来たが、ここは年にかなりの数の40アップが拝めるとか。
しかしこの日は全く釣れないとか・・・まあそんな日も確かにある。
兎に角、このポイントを己の嗅覚だけで見つけた自分を褒めてやりたい。
まあ、川を拝んで美味い和歌山ラーメンを食べて帰路に着く。

次は5月1日、生駒の野池へタッチーに拉致られて連行される。
それもフローターをかついでである。

初めての池で攻め方も良く分からないが、やり始めて1時間で
ションベン休憩に上がる。
誰も上がってこないし、誰もアタリすらない。
兎に角この日は暑かった。30度あったと思う。
水温もバリぬるい。
五月でこの水温はないと思った。
しかし、アタリがない・・・・
6時過ぎ、待望のヒット。しかしバラス。
またヒット、次は手元まで引き寄せて掴んだトタンにフックが外れ
するりと逃げられる。
同時にタッチーがめざしサイズを釣り上げている。
俺様のはもっと大きかったが逃げられたらお仕舞いである。
もう気力もなく収納、陸で待つ。
陽平は最後の最後まで粘っていた。
ヤツはフローターになるとやたら粘りが出る。
結果は水温の割には、上記の結果のみで全員惨敗であった。

で、5月29日。
鬱がひどいので、トレーシーと室池へとお散歩と釣りに行く。
西堤の対岸から西日を浴びながら釣る。
ウィードのポケット探しながらのワッキーの水平フォール。
途端に小さいのが一匹釣れる。
鬱なので気力が続かず、20分で収納。

そして6月3日、病を治すべくまた釣行。
手近な寺新へひとり行く。
もう虫だらけで、湿度の在る森の獣道を歩く。

池は結構生命感に溢れて賑やかだ。
たちまち細かいのが釣れる。
また釣れる。
どんどん釣れる。
6.7匹釣れた辺りで、 面倒なのでスナップを付けて、
そこから二本ラインを出してフックを二つ付ける。
ダブル・ワッキー と命名。
これで一度に二匹を狙う。
デカイの一匹、狙わないあたりがせこいところだ。

先ず、一匹目が釣れる。あまり移動ささずに泳がす、すかさずまた引きが強くなる。
合わすことは出来ないがとり合えず、ラインを巻く。
先程よりは結構な引きだ。
で、「しめしめ、二匹釣り」である。
しかし、ラインが絡みこれ以上は無理。
ダブル・ワッキー破れたり・・・

行く前は憂鬱で鬱陶しかったが、すこしは気が晴れた。
やはり精神の健康のためお散歩は続けなくてはならないのか。。。。

home

 
inserted by FC2 system